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BONG-RA - Annus Horribilus [2013​-​2014] / FREE DL!

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BONG-RAの最新MIXがフリーで公開中!
前半は2013年にリリースされた音源で後半は2014年にリリース予定の楽曲がミックスされています!

今年はIgorrrとのコラボレーションやLimewax、ThrasherとのThe Hard WayでのリリースやLive、そして年末にはセルフリメイク作「On Your Knees, Motherfucker!」のリリースなど非常に活発に活躍されていましたが、来年もかなりヤバそうなリリースが控えているみたいです!今後もBONG-RAの活躍に目が離せません!!!

BONG-RA - Annus Horribilus [2013​-​2014]

2013...RELEASED :
1. Bong-Ra vs Igorrr 'Tombs' (RVLT04)
2. Bong-Ra vs Igorr 'Pallbearer' (RVLT04)
3. Bong-Ra 'Monolith' (Enduser Remix) (RVLT03)
4. Bong-Ra 'Monolith' (COOH Remix) (RVLT03)
5. Bong-Ra 'FallenSons' (Lowroller Remix) (RVLT03)
6. Bong-Ra 'Dawn Of The Megalomaniacs' (DJ Skullvomit Remix) (RVLT03)
7. Bong-Ra 'Crawlers' (Akira Remix) (RVLT03)
8. Bong-Ra vs Counterstrike 'Possessed' (PRSPCT FAMILY ALBUM)
9. The Hard Way 'Devil Worshipping Motherfuckers' (PRSPCT)
10. The Hard Way 'Pentagram Of Coke' (PRSPCT)
11. Bong-Ra '666MPH-2013RMX' (RVLT06)
12. Bong-Ra 'Can You Dig It ?-2013RMX' (RVLT06)
13. Bong-Ra 'Blood & Fire-2013RMX' (RVLT06)
14. Bong-Ra 'Dub Murderer-2013RMX' (RVLT06)
15. Bong-Ra '666MPH' (Gore Tech Remix) (RVLT06)
16. Bong-Ra 'Can You Dig It ? (Sinister Souls Remix)
17. Bong-Ra 'Dub Murderer' (Stazma The Junglechrist Remix) (RVLT06)
18. Bong-Ra 'Korgoth' (RVLT06)
19. Dope DOD 'What Happened' (Bong-Ra Remix)
20. DJ Skullvomit 'Swamp Bitch' (Bong-Ra Remix)
2014...TO BE RELEASED :
21. Bong-Ra vs The DJ Producer 'Bang Face VIP' (on RETOX 03.2014)
22. Angerfist 'Street Fighter' (Bong-Ra Remix) (on MOH 01.2014)
23. Gore Tech 'Heresy' (Bong-Ra Remix) (on LB Rec TBA)
24. Bong-Ra vs Goetia 'Axe To Grind' (on PRSPCT)
25. Bong-Ra 'Sinistar 2014' (TBA)
26. Bong-Ra vs Gore Tech 'Terrorbird' (Author&Punisher Collabs) (TBA)
27. Bong-Ra vs Gore Tech 'Flesh Ants' (Author&Punisher Collabs) (TBA)

DominatorのPodcastに提供したMIXも素晴らしい内容ですのでコチラも是非チェックを!FREEDL出来ます!

BONG-RA - Dominator - The Carnival of Doom Podcast #4


MURCD-032 - DJ TECHNORCH - 変身 最終形態 ~The Metamorphosis Final Form~ 12/31発売決定!

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DJ TECHNORCHによるコラボレーション・シリーズ「変身」最終章!
前回に引き続き、札幌を拠点に活動するハードコア・クリエイター「RoughSketch」とのコラボレーションや、Cock Rock Discoから12"レコードでもリリースされたDJ TECHNORCHの代表曲「Boss On Parade」の2013年バージョンを収録!

リミックスでは日本国内および世界中のアンダーグラウンド・ミュージックシーンに多大な影響を与え続ける帝王「Cycheouts Ghost」、今最もブレイクコア・シーンで話題を集めるフランスのニューカマー「Stazma The Junglechrist」、名門ブレイクコア・レーベル「Peace Off」からアルバムと2枚の12"レコードをリリースしているUKのブレイクコア/ハードコア・ジャングルアーティスト「Dr. Bastardo」、Maltine Records、Otherman Recordなどのネットレーベルから楽曲をリリースする期待の若手クリエイター「Miii」が参加!

インダストリアル・ハードコア~RAVE~ブレイクコア~ジャングル~ベースミュージックの最先端サウンドを取り入れたシリーズ最終章に相応しい傑作が完成!

アーティスト : DJ TECHNORCH
タイトル : 変身 最終形態 ~The Metamorphosis Final Form~
レーベル : MURDER CHANNEL
品番 : MURCD-032
価格 : 1575円(税込)
発売日 : 12月31日

Track List

01. DJ TECHNORCH vs RoughSketch / Underground Worker
02. DJ TECHNORCH / Complete Boss On Parade
03. DJ TECHNORCH fw.宇宙海月 / 少女IN 〜VIRGIN IN〜 (Stazma The Junglechrist Remix)
04. DJ TECHNORCH vs FFF / Movin' (Dr. Bastardo Remix)
05. DJ TECHNORCH / ATARAXIA '91 (Cycheouts Ghost Remix)
06. DJ TECHNORCH / Very Important Beep (Miii Remix)


デジタル版はBandcampで販売中!

191 DJ TECHNORCH
999 Recordingsを運営。Murder Channel Records (JP), Cock Rock Disco (US)に所属。
その活動範囲は秋葉原MOGRAからCLUB CITTA’新木場Studio CoastでのDJ/Live活動をはじめ、代表作に「内閣総理大臣賞」「BOSS ON PARADE」を持つ。
GABBER KICKと他ジャンルの融合を目指したHARDCORE TECHNO POPを実践し日々活動中。
http://www.technorch.com/

Roughsketch Roughsketch
1987年8月4日生まれ。2004年からRoughsketchプロジェクトを始動する。
日本の札幌を拠点にトラックメイカー、DJ、レーベルオーナーといった活動を行っている。

ハードコアサウンドにボーダーレスなエッセンスを加えたスタイルで
日本国内の大手レーベル【X-TREME HARD】【HARDCORE TANO*C】【MOB SQUAD TOKYO】等からリリース。
加えて自身のレーベルからフルアルバムを4枚リリースするなど精力的に活動している。
KONAMI【SOUND VOLTEX BOOTH】の一般公募にて【Distorted Floor】が採用される他、
各所でオリジナルトラック、Remixを発表している。

2010年以降は国境を越え、オランダの老舗レーベル【Megarave】や
アメリカの【Hard Kryptic Records】からもリリースを果たす。
ハードコアTOP DJであるDJ Paul ElstakのMIX CD【Paul Elstak Megamix 2011】や
【Cherry Moon pres. Hardcore Universe Mixed By Evil Activities】に早々トラックが使用される。
2013年ではハードコアテクノの最高峰レーベル【Neophyte Records】と【Traxtorm Records】の企画
【This is Hardcore】のRemixコンテストで1000トラック以上もの応募の中、入選を勝ち取った。 

また、【Notebook Records】というレーベルを主催しており、多くのCDをリリース。
国内のハイクオリティなトラックのリリースはもちろん、
Endymion、Hellsystem、Nitrogenetics、THE SPEED FREAK、DJ Plagueといったシーンの第一線で活躍する
トラックメイカーのトラックを呼び込んでいる。
日本のハードコアを世界に、そして世界のハードコアを日本に繋げている。
http://notebookrecords.net/

Stazma Stazma the Junglechrist
Rotator率いる最強ブレイクコア・レーベル「Peace Off」から革新的なブレイクコア・サウンドをリリースしている期待の次世代ブレイクコア・アーティスト。
メタルバンドのベーシストとして音楽活動を始め、08年頃からソロプロジェクトとしてStazma the Junglechristの活動をスタートさせる。08年にPeace Offからリリースされた若手アーティストのみをピックアップして作られたコンピレーションLP「The Kamikaze Club 07」に楽曲が収録され、デビューを果たす。その後はStructural Damage、Cunt Gang、Meganeural Recordsなどのネットレーベルを中心に活発に作品をリリース。2010年からはPeace Offより「The Lucky Ep」、11年に「Virtual Civil War」、「Napalm Junglist」を発表。作品を発表する度にレベルを上げ続け、既にその実力はブレイクコア・シーンの中でもトップクラスとなる。
12年にはThe Teknoistのレーベル「Our Fucking Jungle」からDr. Bastardoとのスプリット12"レコード、13年にはPeace Offから12"レコード「Chaos Propaganda」をリリース、最近ではBong-RaやDJ Skull Vomit、deathcountへのリミックス提供やDominator、BangFace Weekenderなどのフェスティバルへの出演で話題を集める。
http://stazmathejunglechrist.com/

Dr Dr. Bastardo
2006年にPeace Offから発表されたデビューアルバム「When Dub Plates Attack」でシーンに衝撃を与えたUKのブレイクコア/ハードコア・テクノアーティスト「Dr. Bastardo」
RAVEジャングル~ハードコアテクノからの影響を強く感じさせるオールドスクール・サウンドとブレイクコアを絶妙に融合させたオルタナティブでオリジナリティー溢れるスタイルで絶大な人気を誇る。08年にPeace Offからリリースされた「Death To All False Rave !!!」は圧倒的なクオリティーでRaveミュージックをアップデータした名盤であり、アーティスト達からの支持も非常に高い。近年ではStazma The Junglechrist、RaxyorのリミックスやOur Fucking Jungleからの2枚の12"レコードのリリース、2012年にはPeace Offから待望のミニアルバム「Cognitive Dissonance」を発表した。
https://soundcloud.com/dr-bastardo

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Cycheouts Ghost
国内最強を誇る打ち込み天王山サイケアウツG。90年代中盤に初期サイケアウツを結成。あらゆる粒子化された情報とアーメンブレイクスを大胆かつ緻密なプログラムスキルで新たなダンスミュージックとして提示。ハチャメチャなライブパフォーマンスとミックスし90年代後半のアンダーグラウンドを席巻。FUJI ROCK FESTIVALでのパフォーマンスは今もなお語り継がれる事になる。00年に突如地下に潜るが2004年サイケアウツゴーストとして蘇りROMZより作品をリリース。
そして2013年NODEレーベルより2枚組みアルバム”反対人間/OppositeHuman"をリリース!
https://soundcloud.com/cycheouts-ghost

Miii
Miii
1992年生まれ、東京在住。2004年より楽曲制作を開始し、青春時代を宅録、トラックメイクに費やす。Breakcore、Bass Music、そしてJ-Indie Rockを通過した彼ならではの変幻自在のサウンドを特徴とし、2012年5月には日本のネットレーベル最大手であるMaltine Recordsより"Rabbitbass EP"をリリース。現在アルバム制作中。
http://miiixn.com/

FFF - Keep The Fire Promo Mix - (FREE DOWNLOAD)公開!

オランダのジャングル/レイブコア・クリエイター「FFF」の2ndアルバム「Keep The Fire」のプロモーションミックスをフリーダウンロードで公開致しました!

Keep The Fireに収録された楽曲を中心にPRSPCT RVLTからリリースした12"レコードの曲や初公開の新曲、そして自身の曲のマッシュアップなども含んでおり、Live感のある聴きどころ満載のミックスとなっています!是非チェックを!!!

FFF - Keep The Fire Promo Mix

Track List

1. Intro
2. Crew [Murder Channel]
3. Bustin Shots [Murder Channel]
4. Unexploitable [Murder Channel]
5. Brutal Force [Murder Channel]
6. Calm Before The Storm [Murder Channel]
7. Die Tonight! [Murder Channel]
8. No Hope [Murder Channel]
9. Dubplate Nah Ready [Murder Channel]
10.Amen Soldier [Murder Channel]
11.Prove Yourself [Murder Channel]
12.Dreamstate [PRSPCT RVLT]
13.PRL B58 [PRSPCT RVLT]
14.Frenzy [Unreleased]
15.Untitled [Unreleased]
16.Schemin' [Love Love Records]
17.Big Man Business [Murder Channel]


国内盤CDにはDJ YAHMAN(Tribal Connection)による入魂のライナーノーツを封入!


デジタル版はMurder ChannelのBandcampでのみ販売中です!

MxCx Interview Vol.7 - Jamie Teasdale (Kuedo / Vex'd)

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グライム/ダブステップ・シーン創成期から「Vex'd」として数多くのクラシックを世に残し、様々なジャンルに影響を与えたパイオニアであり、現在は「Kuedo」として新たなスタイルで活動する「Jamie Teasdale」のインタビューを公開!

2004年にUKのSubtext(現在はVex'dの片割れであるRoly PorterやEmptyset、Paul Jebanasamなどのモダンクラシック~インダストリアルを中心にリリース)からVex'dのデビューシングル「Pop Pop / Canyon」でシーンに登場し、続けて同レーベルから「Lion / Ghost」をリリース。当初はダークでハードなBreaks~UK Garageなステイルで話題を集めていましたが、05年にPlanet-muからリリースされたGrimeクラシックの「Gunman / Smart Bomb」でアンダーグラウンド・ベースミュージックシーンに衝撃を与えました。

そして、05年にPlanet-muからリリースされたVex'dのデビューアルバムにして00年代を代表する超名盤アルバム「Degenerate」を発表。Pop Pop V.I.P.、Angels、 Corridor、Fire、Lion V.I.P.などなど、収録曲すべてが衝撃的な内容で、リリースから8年が立った今でもまったく色あせない最高のアルバムであり、様々なジャンルのリスナーに支持された結果、Grime/Dubstepというジャンルの知名度をいっきに世界に知らしめた歴史的名盤でもあります。

その後はNadjaやPlaidへのリミックス提供をおこない、08年にPlanet-muから「3rd Choice」をリリース。09年にJamie Teasdaleは初のソロ音源を「Jamie Vexd」名義でPlanet-muから「In System Travel E.P.」をリリース。2010年にはコンピレーション的な内容となったVex'dの2ndアルバム「Cloud Seed」をリリース。Warrior QueenやAnnekaがボーカルで参加し、更に深みを増し、ドローンやノイズ、ブレイクコア的な過激なサウンドを多く取り入れた傑作アルバムになっています。

そして、2010年に「Kuedo」としての活動を始め、「Dream Sequence E.P.」をリリース。2011年にリリースされたKuedoのデビューアルバム「Severant」は大手メディアからレコードショップ、DJ、そして世界中の純粋な音楽好きに絶賛され、2011年を代表する名盤アルバムとなりました。

今回公開するJamie TeasdaleへのインタビューではVex'dの結成当初の話からGrime/Dubstepの話、曲作りに関してなど様々な話をお聞きしました!

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※こちらのインタビュー記事は2011年にMHzが発行したフリーペーパー「MHzine Vol.1」に収録された物になります※
※このインタビューは2011年1月18日におこなわれました※

Q1.貴方のバックグラウンドを教えてください。何歳ごろから楽曲製作を開始しましたか?

- 12歳頃、ダブルカセットレコーダーで人の曲を編集して遊んでた。
数年後、amiga trackerで曲をつくりはじめた。16歳からDJを始めて曲作りはやめた。
20代前半から再び曲作りをスタート。これで、やっときちんと制作をスタートした気がする。

Q2.どんな音楽に影響を受けていますか?

- 人生で一番影響を受けたのはヒップホップ、UKレイブミュージック、エレクトロニック・シンセ。
他にもいろいろ通ったけど、結局はこの3つ。

Q3.日本の音楽を聴いていましたか?

- もちろん。日本は良い音楽が沢山あるから。
DJ Krush、DJ Bakuのヒップホップをかなり聴いた。竹村延和、Goth-Tradとかのエレクロニック系も聴いた。
あと、伝統音楽。琴や太鼓、歌舞伎も好きだよ。

Q4.音楽以外に影響を受けたものは何ですか?

- Blade Runner!この映画を見てなかったら、今みたいな音楽を作ってない。
あと、SF映画やアニメも、想像を形にするために役立つ。
音楽とそれ用の絵のインスピレーションを得るのに、アートや写真に目を向けるようになったな。

Q5.最初にDubstep/Grimeを聴いたのはいつごろでしたか?

- 2002年くらいから、僕もRoly(Roly Porter)もダークでインスト気味なガレージを聴いてて、
そこからいきなりGimeとDubstepに走ったんだ。

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Q6.Vex'dをはじめたキッカケを教えてください。

- 2003年頃、Rolyと僕が一緒に住んでたのがきっかけ。
当時のレイブミュージックは、大人しくて味気なくて、相当つまらなかった。
Vex'dでそういうのをひっくり返そうとした。何かやってやろうって燃えてた。

Q7. "Roly Porter"とは何処で出会いましたか?

- 高校。

Q8.Vex'dは結成当時どんな音楽を作っていましたか?

- 最初の方はかなりダーク。最近のRedlightと少し似てるかも。
ノッティングヒルカーニバルのサウンドシステムで聴くようなタフなパーティを前提に、レイブミュージックを作った。


Q9. どんな工程で楽曲は作られていましたか?Rolyとの曲作りはデータのやり取りでしたか?それともスタジオで録音作業をおこなっていましたか?

- 一緒に全部作る曲もあれば、別々に作る曲もあるよ。
最後のエンジニア的な作業は僕の役目だけど、別に必要ない時もある。例えばKilling Floorは、Rolyの作業で終わってる。


Q10.ファーストアルバム「Degenerate」が出来るまでの過程を教えてください。はじめからGrime/Dubstepのアルバムを作ろうと考えていましたか?

- Vex'dの音楽をGrime/Dubstepにする予定はなかった。とにかくVex'dのアルバムを作ろうとした。
もちろんアルバムに反映されてないアイデアもたくさんあった。
すごいダブとかヒップホップっぽいのとか、アンビエントっぽいアイデアもあって、ラッパーと一緒にやったりもした。
けど結局アルバム用に選んだ曲はポストガレージ系みたいな音で一緒に作ったやつだった。
で、最終的にはGrime/Dubstepなアルバムに仕上がって、まさに偶然、ぼくらはそのシーンの一部になってたんだ。

Q11.Degenerateは2000年代のUKミュージックのベストアルバムだと思います。この時期(2000年)にはGrime/DubstepのCDでのリリースは非常に少なかったです。(Grime/Dubstepの作品は殆どレコードでした)
このアルバムをキッカケにGrime/Dubstepを知った人も多いと思います。アルバムには多くのドローン~ノイズの要素が使われれていますが、貴方達はダンスミュージックとノイズミュージックを合体させようと計算していましたか?どんな音楽スタイルを目的としていましたか?

- このアルバムは実験的な意図で作った。
リリースされてない初期のVex'dは、ノイズ要素は少なかった。
でも、当時のロンドンのダンス系クラブがあまりにつまらなかったから、2004年頃はノイズ。
メタルバーやクラブに2人で通ってたから、メタルノイズの影響を受けたんだ。
その頃、Planet-Muと契約した。Planet-Muのことは知らなかったけど、僕らをクレイジーな世界に導いてくれた。
以前は知らなかった、ノイジーエレクトリックミュージックとか、その面白さとか。
あと、Degenerateを作ってた当時、僕はちょうど短期間のサウンドデザイン学校を修了したばかりだったんだけど、学校の生徒からMerzbowとかのすごいノイズものも教えてもらった。
だから、ちょうどインスパイヤされたばかりのノイズ要素を取り入れて、純粋なUKレイブアルバムを作るのが面白いだろうってことになった。
みんなは僕らをゴスでノイズな連中だと思っているけど、実際は僕らはそういう音楽のことを全然知らなかったんだ。
今思い出しても、面白いな…。だけど、今や、ゴスノイズが僕らの定義だもんね。


Q12.このアルバムのジャケットに使われている絵は何ですか?

- 1920年代の古い映画のワンシーン。

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Q13.何故、Planet-Muから作品をリリースする事になったのでしょうか?Mike Paradinasとは何処で出会ったのですか?

- 僕らの友達のRob (DJ Pinch)がPlanet-Muにトラックを送って、Planet-Muが僕らにアルバムを作らないかと言ってきた。
それから、Mikeに合った。南ロンドンに僕が借りてたスタジオに彼がやってきたんだ。
僕はレーベルのことは何も知らなかったけど、Mikeはたくさん音楽を教えてくれて面白かったよ。

Q14.Vex'dはdubstepシーンを作った貴重なアーティストの一人です。
2003~2004年ごろはどんなPartyに出演していましたか?その時にはdubstepのparty(シーン)はありましたか?

- 当時、シーンと言えばPlastic PeopleでオーガナイズされていたFORWARDだけだったよ。
客が40人だけの日もあったけど、当時は世界唯一のdubstepパーティーだった。
DMZがはじまるまで、ロンドンのdubstep系のイベントはどれも短命だった。

Q15.dubstepのアーティストでリスペクトしているのは誰ですか?

- 2004-2006年だと、Kode 9、本気でリスペクト。彼は本当にいろんな音楽に詳しい。
彼はアバンギャルドも好きだったと思うけど、特に最新の海賊ラジオで流れるレイブミュージックを気に入ってた。
あと、Wileyも明確なビジョンを持っててすごいと思った。
Loefahの作品はかなりショッキングで、彼本人と音楽の話をするのもかなり面白い。

Q16.貴方の考えるdubstep/grimeなどのベースミュージックの良さとは何ですか?

- 僕が思うに、Dubstep/Grimeなどのベースミュージックの良さは、ジャングルやアシッドハウス、新しいロンドンのハウス系音楽がすべてひとつの流れから発生していて、その全体像が好き。

Q17. 現在のDubstep/Grimeなどのベースミュージックシーンをどう思いますか?

- dubstepに関して、僕はもう別の世界にいる。もはや成長とともに離れた古い友人とか、元カノみたいな感じ。
だけど、raveは違う。
広い意味でベースミュージックを考えると、raveはいつもレベルが高くて新しい音楽を数多く生みだしてる。
Night Slugs、Hyperdub、Swamp 81は本当にハイレベルな新しい音楽を作ってると思う。

Q18.Vex'dのセカンドアルバム「Cloud」が出来上がるまでを教えてください。いつごろから製作を開始していましたか?

- 2006年後半~2007年半ば。


Q19.貴方のソロプロジェクト「Kuedo」はVex'dと違って非常にメロディアスです。「Kuedo」のテーマは何ですか?

- KuedoとVex'dは、正反対。
Kuedoはメロディアスで、時々ロマンチック。Vex'dの音楽は慎重にプログラムされてるけど、Kuedoはもっと人間的な感情も入ってる。
全体を通して自然に身体がうごくまま演奏して、レコーディングした。
Vex'dは2人の人間による共同プロジェクトだから、個人的意見よりもコンセプトを重視してることがKuedoと全然違う。
たぶんVex'dの作業は、映画の台本づくりに似てると思う。KuedoもVex'dも、どっちも未来派主義なんだ。

Q20.Vex'dの新作と、Kuedoのアルバムのリリース予定はありますか?

- Vex'dは未定。
最近、僕らの音楽は別の方向性を目指してるんだ。いつかまた同じインスピレーションを持ったら、また新作を作るだろうね。
だけど今は予定してない。そしてKuedoのアルバムを今つくってるんだ。

Q21.貴方が音楽制作で使っている機材を教えてください。どんなPCソフトを使っていますか?

- 毎年違うのを使ってるから、Ableton、Logic、tractor、MPCとか、今までいろいろ使ってきた。
僕は新しい技術を試したり、常に変化することが好きだんだ。だから、僕が今話してる事も、年末になれば変わってると思う。
将来的にはもっと普遍的なものを見つけるかもしれないけどね。

Q22.貴方は今までに多くのCD、レコードをリリースしてきました。デジタルリリースをどう思いますか?
これからもCD、LPなどの文化は残ると思いますか?

- 人間はいつでも、何かしら物的なつながりを必要としてる。
けど、それはあくまで愛情やアイデンティティーに関わってくるような、本当に大切なものに対する欲求。
レコードやカセットテープがみんなに愛されてきたようなつながりはデジタルファイルにはないけど、デジタルリリースの方が便利だよね。
けど、とても気に入ってるアルバムがあったらみんな物としてほしくなるはず。
特にそのアートワークが美しければ美しい程、音楽もより鮮やかな存在になるし。
将来誰かがみんなを満足させるような新しい物体メディアを作ってくれたらいいな、と願ってる。
けどそれまでは物がほしい人はレコードやCDなんかを買うだろう。
ちなみに、カセットテープも復活してきてるよね。かっこいいし、すごく良い傾向だよね。

Q23.貴方の思う理想の音楽シーンを教えてください。マーケット、リスナーにどんなことを求めますか?

- 僕は『良いものつくるぞ』とかいう健全な理由の下でアートや音楽をつくるのが好きなんだ。
音楽が、別の興味を持つ人間のなかで人気になってきてるのは残念だと思ってる。
hype machineは、何でもかんでも素晴らしいとか言って、本物を見つけるのを困難にしたと思う。
僕は、もう新しい音楽を信じなくなった人たちを知ってて、それはもったいなくて残念だと思ってる。
音楽をつくってることのもう一つの素晴らしさは、自分以外に音楽をつくってる人に出会えることだと思う。
それによって、本物のアーティストや、とにかくすごいアーティスト、あとは、意味のある音楽をつくれる人なんかに出会える。
有名になるためじゃなくて、すばらしい作品をつくるためにやってる人たちさ。
そういう人は信じちゃうよね。
そして結局大切なことは、そういうアーティストのレコードを買って支えること。大事だってわかるよね?

Q24 日本のリスナーにメッセージをください

- 今年、日本に行けたらいいな。みんなに会えますように!
あと、僕の音楽を聴いてくれて本当にありがとう!

Kuedo
https://soundcloud.com/kuedo
https://www.facebook.com/kuedo

インタビュー/文:UME 翻訳:Kyoka

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